徒然日々 ー 園芸とDIYと時々ソーシャルワーク ー

日々を暮らしていて、思ったことを書いていく、時間をつぶすにはぴったりだが、まったく為にならないブログ。

子どもに時間を見える化して伝えるアプリ「ねずみタイマー」が嬉しい話

幼少の頃。
難しいことの1つに我慢することがありました。(大人になっても難しい)

我慢や見通しをもって行動を変える。本当に難しいです。


時間になってもお風呂に入らない。

テレビが終わらない。

遊びが止まらない。

 

あるあるデス。

 

よくよく考えると、時間の概念ってどうやって身につけるのでしょう。
「長い針が3になったらテレビおわりね」
と伝えて、15分になっても「いやだー」となることは往々にしてあります。

全く時間の概念が無いと、3になったら終わりと言われても、ずーーーーっと時計を見ているわけではないので、突然時間が変わったように思ってしまうれません。

0から3に針が変わる「中間の感覚」「時間が流れる感覚」がないのかもしれません。

 

そこで、活用しているのが、「ねずみタイマー」です。
無料のアプリなのですが使い方は単純。

①アプリをダウンロードする。

②起動する

③分を選ぶ数字が並んでいるので、そこをタッチする

 

するとタイマーに合わせてりんごが現れ、ねずみが順番に食べていきます。

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ねずみタイマー。

1りんご10秒で食べてくれます。

 

これを使うと、

りんごが減っていく→残りがどんどん減っていく→時間というものが、少しずつ減っていっている

という連続性の中で考えることができます。

 

うちの子どもはこれを使うと、あとどれくらい残っているかが入りやすく、切り替えが早くなりました。

無料なので使ってみるのも一興かもしれません。