全集中の呼吸。リアルは25分で。仕事中もTANITAのタイマーが役に立つ。
全集中の呼吸ではないですが、集中して仕事や勉強に取り組みたいものです。
集中できた仕事のあとには、結構な達成感があり、充実感がでてきます。
でも、仕事中や、家事や勉強をしていても自分の気づかないところで意外と集中力が落ちています。
(睡眠不足とかもそうです。寝不足だったら軽く酔った状態と同程度の能力という研究結果もあります。)
集中力は自分の気が付かないところで、本当に落ちています。
どれぐらい落ちているかというと、かけている眼鏡を探してしまうほどです。
怖いのが、集中力が落ちている時は、ほどそれに気が付かないというところです。
それこそ残業に突入すると、残業時間自体が脳疲労タイムに突入しており、疲れに反比例して効率成果が落ちていきます。
適度な休憩が必要です。
どんな休憩がいいのだろうかと考えていましたが、中野徹の「こわいもの知らずの病理学」の中でポモドーロテクニックというのに言及されており、気になりました。
やり方は単純。
タイマーを25分にセットする。
25分たったら5分間の休憩をとる。
繰り返す。
25分ごとに小休憩をいれることで集中力が継続しやすくなるといものです。
大切なのに2点とあると思います。
一点目は、パフォーマンスを「長く」発揮させるために「短く」区切る必要があるということ。もう一点は、休憩や活動の時間を自分で意識してコントロールすることです。
正直「25分+5分」を厳守しなければならないとは思いません。それぞれにあった時間の設定をすれば良いと思っています。
没頭しすぎたり、疲労が蓄積しすぎたときは自分が気づかないうちに疲労を抱え込み、パフォーマンスを下げてしまっています。25分で時間を意図的に意識することで、時間へ注意が向き。活動の質を担保する方法として、ポモドーロは良い方法だと思いました。少し前にレコーディングダイエットというのが流行りましたが、あれに近い感覚です。食べているものを書くだけで、食事の量や質に意識が向き、食事がコントロールさるアレです。時間を小さく区切って注意を向けることで、何に時間を使うかをコントロールしやすくなるのではないかと思います。
ぜひお試しくださいませ。
とはいえ、仕事中や家事をしていると、いつの間にか時間が過ぎていることもありますし、部屋に時計があればいいのですが無い場合、仕事中にスマホを取り出すのも気が引ける時があります。
そこでおすすめなのが、TANITAの「TD-370N WH」というタイマー。証明写真大ぐらいのサイズでポケットへの収まりが良いです。
このTANITAのタイマーのいいところは、バイブレーション機能がついているところ。
私は25分にセットし、ポケットに忍ばせています。25分経つと振動でおしらせしてくれます。そして水を1杯摂り、一息ついています。
5分間も休憩をとっていませんが、時間管理を意識するために活用しています。
逆に漫画を見たり動画を見たりするときも25分をセットして、繰り返しお知らせすることをしています。そうすると、「30分だけ動画を見る!」 と決めていなくても、時間の管理が意識され、「あれれ、もう60分も時間をつかっちゃっている 汗」という意図しない時間の使い方がが減りました。
「タイマーを繰り返しセットする」という単純なことで、集中力が担保できるかもしれない、というお話でした。