アートはよくわからないけど感動はなんとなくわかります
もっぱら芸術とは無縁の生活を送ってきました。
絵も描かないし、小説も書かない。ましてや音楽は上の空。
やっぱり芸術とは無縁の生活を送ってきたと思っていました。
思っていましたが、実は結構感動することも多く、アートが感動(心の動き)を与えるものだとすれば、アートに接してきたと言ってもいいのかもしれません。
フィンランド出身の芸術家アルヴァ・アアルトは「人間からアートがなくなればただの機械だ」的なことを言っていた気がします。
そう考えると、日常で心動くことがあるということは、何かしらのアートに触れているのかもしれません。もちろん、それは私だけでなく誰もが、ということですが。
奈良県にあるたんぽぽの家という、障害者の福祉施設の理事長?である播磨康夫さんは「アートの社会化。社会のアート化」ということを話されていました。芸術の権威や権威的な教育を受けてきたものが賛称されるのではなく、自分が生活の中で感動するものをみつけることが大切、みたいなことを言っていた気がします。(うろ覚えなので、正確な意味が違っていたらすみません)
すごいと言われているからすごい。
ではなく、自分がすごいと思うものを好きに集めて見たり、好きに感動してみたらいいと思います。
と、そんなことを思ったのは、今年も開催されるワールブリュッド和歌山のチラシが送られてきたからです。
アールブリュッドとは、生(き)の芸術とか言われていたりして、既存の美術や文化潮流に関係なく生まれ的アート、、、みたいな言われ方をすることがあります。ある分野では障害者のアートと同義に扱われていることもあります。
生の芸術というのもそれもそれで、感動の差別化だとは思うのですが、それはそれで面白い作品もあります。
どんな絵画でも、作品でもいいのですが、自分が触れて心動かされるものを素直に見つけたいなと思いました。
参考に開催情報先を貼っておきます。
興味ある方は見てみてください。
個人的に、恐れず発言をするならば、たぶん作品は面白そうだんですけど、チラシのデザインがワードアートみたいでいただけない、、、と思いました。
以上です。