なんだかんだで年末のお餅つきをしました。
年末です。
一年の終わりです。
この前、始まったと思ったらもう年末です。
毎年毎年、この時期になってしみじみしてしまいます。
不思議です。
時間が淡々と流れていく中で、人が勝手に区切りをつけて、一日、一か月、一年と周期を作って意味をつけていることが。
例えばアリはしかしたら、私たちの1年を一日ぐらいで感じているかもしれません。そうすると私たちの1年はアリにとって、計り知れない時間の経過かもしれません。もしかしたら、人類の一年なんてもっと時間感覚の長い存在がいたらたかが知れているのかもしれません。という年末空想です。
とはいえ今年は特に印象深い一年になりました。もちろんコロナの影響です。
心の安寧、生活の安定、未来の想定をいろいろ考えさせられました。人と人の直接的なつながりが問われる一年でした。
人と人の距離をとるように言われると、ましてや直接的なかかわりを避けるようにいわれますと、逆にそれが恋しくなったり、いとしくなったりします。いままで当たり前に集まって、話をしてできていたことができなくなるからこそ、その大切さを実感した一年でした。
逆に、あつまらなくてもできること、集まらない方法も考えることができた一年でした。
そんな一年でしたが、今年もお餅をつきました。もちろん機械仕掛けです。
ごうんごうん回すこと数分。丸めて出来上がりです。
大きさがバラバラなのはご愛敬です。
私のおすすめの食べ方はおろし大根ポン酢。お試しあれ。