徒然日々 ー 園芸とDIYと時々ソーシャルワーク ー

日々を暮らしていて、思ったことを書いていく、時間をつぶすにはぴったりだが、まったく為にならないブログ。

「なんで?」「どうして?」という言葉を「なんでいうの?」「どうしていうの?」と聞かれたら答えに窮する

子どもというものは、自分の意図しない言動を繰り返すのであります。危険や成果を言葉で伝えて諭しても、必ずしも伝わるとは限らず、空気を読むなんていうことは、ほとほと期待できなかったりします。子どもにとって空気は読むものではなく、吸うものです。

毎日、毎日、子どもと向き合っていますと、私からは理解を超える言動を行ってくれるわけで、ついつい「なんでするの!?」「どうしてするの?」と叱咤をしてしまいます。

ふと思いました。もし誰かが自分に対して「なんで『なんで』ってきくの?」と聞かれると、理由を答えられるかなと。理由を答えられたとしても、言うことを変えないと思います。ついつい、言ってしまうでしょう。

子どもになんでと理由と問いただして、言わせたとして、やめてほしい行動は変わりません。なんで?と聞く以外のアプローチが必要だとはわかってはいるのですが、余裕がなかったり、何回も繰り返されるとついついなんでと言ってしまいます。

お互いの徒労だけがたまります。

思うのですが、なんで?と言ってしまうのが悪いのではなう、ストレスのやり場を発散できる機会や時間がなかったり、困ったときに相談できる人がいなかったり、伝え方を練習したり見本を見せてくれたりする環境がないからだと思いました。

自分のやっていることの範疇は、自分がされてきたことの範疇でしかできなかったりします。

なので、自分を責めずに、少しずつ許しながら、余裕を見つけていきたいと思いました。

 

そして日々は続く。