徒然日々 ー 園芸とDIYと時々ソーシャルワーク ー

日々を暮らしていて、思ったことを書いていく、時間をつぶすにはぴったりだが、まったく為にならないブログ。

学ぶということは、提供側の方法より受ける側のスタンス(個人的には)

仕事柄、いろんな方と接するのですが、その中で痛感することがあります。
自分の気づき1つで、いろいろな学びが得られるということです。本日はある意味ご意見を頂いたのですが、自身の感情的な動きで自分の大切にしている信念や価値観のようなものが見えてきました。言葉には出てこないのですが、言葉の背景にある自分の抑えどころのようなものがあぶり出されます。

例えば、話を聞いてむっとしたならば、なぜむっとしたのだろうと思うのです。気にしないことならこんな錠が揺さぶられることはないのですが、むっとするということは何かしらのことに引っかかったということだと思います。その時に自分が守りたかったのはなんだろうか、相手の言葉を受け入れるとどうなるのだろうか、自分が隠れて信じているものはなんだろうか、、、と気が付かされるわけです。

自分が家事を支えている、、、という価値観のそばには「誰も手伝ってくれない」「自分じゃないとできない」「他の人にはやってほしくない」「自分が家事をしないと自分じゃない」・・・・などいろんな価値観があるのかもしれません。こういうのは、コーテイングのプロじゃないと自分では見えにくいことかと思います。

それが、いろいろな人と話をする中で、相手が大切にしているものは?相手が得たいものはなにか?と考えていると、自分でも考える癖のようなものが付きました。

今日のご意見も気落ちの揺れはありましたが、ありがたいことでした。

その時に、自分の揺れに気がつくのが大切かと思いました。「そんなんいわれてもねぇ」と思えばいくらでも割り切れます。がそこから何かを学ぼうとすればいくらでも学べます。学びは提供側ではなく、受け取り側の姿勢で質を上げていく事ができると思いました。

受け取りの姿勢を大切だと知っている人が、誰かに教えることができるのかもしれないと思った今日このごろでした。

 

そして日々は続く