ポケモンスマイル、、、さすがや!
子どもが小さいときは、(おおっきくなってからかも?)自分の意図とは違う行動をするものです。すんなり朝の準備ができないことも多いです。歯磨きなんかも気分によってイヤイヤ言うこともまぁあります。
そんなときにお役立ちなのが「歯磨き勇者」や「ポケモンスマイル」。
スマホのアプリなのですが、はみがきのブラッシングに合わせて敵をやっつけたりして、どんどんレベルアップするアプリです。これで、ムラのあった歯磨きが、ゲーム性をもって楽しめるようになりました。
はみがき勇者がもともともアプリなのですが、その技術をポケモンに生かして、ポケモンスマイルというのができたらしいです。
ポケモンすごいなと思ったのが、こちらです。
基本、これは子ども向けのアプリです。
なので、私(大人)も時々しますが、プレイするのは子どもです。
なのですが、性別選択のところに「おとこのこ」「おんなのこ」だけでなく「どちらでもない」という選択肢があります。
自分が、男なのか女なのかというアイデンティティは社会的に影響を受ける側面があります。たとえば「男の子なんだから!」と言われたり、「男勝り」や「女の子らしく」など言われることがあるでしょう。
それって、生物学的な根拠よりも、社会的に男性、女性とはこうあるべきという影響を受けています。
そう考えると、小さい子ほど、自分がどういった性なのかは曖昧なのかもしれません。
なので、無理におとこのこ、おんなのこに当てはめて選択しなくても良いはずです。
それを考えてか、どちらでもない、という項目があることにさすがや!と思いました。
たとえ、自分の性に違和感があったときにも、どちらでもないという選択肢があれば、変なモヤモヤがなくていいと思いました。
今ある当たり前を、当たり前のように違うと行っているような気がして、ポケモンスマイル開発者の意図を想像して感動しました。
そして日々は続く