自分の「安全○間」をつくると、生活が楽になる
生活をしていくと、色々困ったことや悩む事が出てきます。
あまりにも重なると、やる気が出なかったり、生活すること自体がしんどくなったり、うつっぽくなります。メンタル弱いから、、というより、誰でも何かのきっかけで、そうなることは往々にしてあります。
厚労省のサイトにも
うつ病の12カ月有病率(過去12カ月に経験した者の割合)は1~8%、生涯有病率(これまでにうつ病を経験した者の割合)は3~16%である。
というように書かれています。
「生涯有病率:また一生のうちに一度 は病気にかかる人の割合」
ですから、100人いれば10人ぐらいはうつ病に罹患してもおかしくないです。また、うつ状態やうつ傾向でも病院を受信していない方もいらっしゃると思いますので、10人に1〜2人ぐらいは、やはり何かしらパワーダウンしてもおかしくないということだと思います。
10人に1って家族に1人や職場に数人いてもおかしくない人数です。
気を抜くと、あっという間にしんどくなりそうなので、どうすればいいのでしょうか。
そこで、今回ちょっと思うことがありパワーダウンを防ぐだけでなく、より生活を楽にしたり、豊かにするために安全な3つの「○間」を作ることだと思ったので書いてみます。
1つは「安全な時間」
自分が一息つけたり、気を抜いても許される時間。ぼーーと何もしなくても良い時間。
好きなことに打ち込める時間。
1人の時間かもしれませんし、働いている時間、何かをしている時間かもしれません。自分が意思をもって選択できる時間を作るのが大切だと思います。
2つ目は「安全な空間」
誰にも侵害されない場所だったり、もしかしたら心の置き場かもしれません。
自分の安全が担保され、安心を感じる場所。だれからも攻撃をされない場所。
もしかしたら、山などの外出先かもしれませんし、自宅や自身の部屋、お風呂かもしれません。いろんなところに場所を作ると、状況によって選択ができるのでいいかもしれません。
3つ目。
それは「仲間」です
安全な関係性が持てる他者の存在です。
それは同僚かもしれませんし、パートナーかもしれませんし、家族かもしれません。
人の間と書いて人間。安全な間がもてる他者との関係は生活を豊かにしてくれる要素だと思います。
以上3つの「○間」を書いてみました。
この前、少し外出しました。
コロナコロナと言われている喧騒から少し離れた場所に行って、自分が落ち着けるような時間や場所って大切だなと改めて思いました。
負荷がかかりやすいこんなときだからこそ、ちょっとした安心や安全を見直したいと思いました。