コーヒーの一滴が苛立つのか、快感なのか。

毎日当たり前のようにしている当たり前のことが、気持ち一つで気持ちよくもあり煩わしくもなります。

私はコーヒーが好きで、どれくらい好きかといいますと、豆から入れるのがめんどくさくてインスタントばっかり早く飲みたいぐらいコーヒーが好きです。

豆を挽いてコーヒーを飲むときもあります。その時。お湯を沸かして、ゆっくりとドリップしていきます。

滴る一滴一滴。その落ちる速度やコーヒーを淹れている流れは変わりませんが、心境によてって大きく違います。

あるときは時間がなく、早く飲みたいと苛立つ。

あるときは、しんみりと、一滴一滴を楽しみながら待つ。

コーヒーが上から下に落ちるという様子は対して変わらないのに、私自身のステイトは180度違う時だってあるのです。

いつも機嫌よくいる。

もしかすると、機嫌がよいというのは、生活の動作を総合的に表現した作法なのかもしれないと思いました。

機嫌よく生活していきたいものです。

そして日々は続く。