年末は家族間の異文化交流
これはすべての家庭に当てはまるわけではないんですけど、とはいえ一部の家族にとって年末は帰省したり、日頃交流が少ない実家とのやり取りが生じやすい時期です。
今年はコロナの影響もありまして、帰省はしません。とはいえ、パートナーの実家が近所にありますので、そことのやり取りは増えます。
いやまぁ。ほんと異文化交流。
お雑煮の作り方然り、お節料理の取り扱いも然り。
私にとって、おせち料理は年末年始に欠かせないもので、作って、年越しは少しずつ食べていくのは当たり前なんですが、方や別家庭は好き嫌いが激しくて作っても食べないです。
そんな「食」の違いもありますが、子育てに対する価値観も違ったりします。
向こうの家は母親が主体で子育てをして、父が仕事というわかりやすい昭和の家庭。方や自分のところは母が働いており、父と過ごす時間が多かったです。そんなん中で「主人が子どもよく見てくれていいですね」と近所のおばさまに言われましても、家庭によって違うんじゃないですか、と思うのですが、口には出しません。
年末年始。こういった自分の当たり前と他人の当たり前が交差する時期です。
お互いにそれぞれの価値が違うという前提があればあまりしんどくないのでしょうが、当たり前を押し付ける姿勢で来ると、しんどくなる時期ですね。
芸能人が価値観の不一致で離婚するという話はよくあることですが、そもそも価値観が一致する者もはいないのですがから、一緒だと思っていたことに毎度突っ込みたくなるのでございます。
違うからこそ、コミュニケーションというものが出てくるのですけどね。
そして日々は続く。