徒然日々 ー 園芸とDIYと時々ソーシャルワーク ー

日々を暮らしていて、思ったことを書いていく、時間をつぶすにはぴったりだが、まったく為にならないブログ。

雑談や会話を上手に続けるための、たった一つのこころがけ

少しビジネス書にありそうな、安易なタイトルをつけてみました。

本は集めるのが好きですが、もっぱら積読が先行しています。小説も読みますが、いわゆるビジネス書も買ったりします。いつも買って思うのですが、どの本も内容の9割が一緒じゃないか。タイトルつけたもん勝ち感が半端ないのがビジネス書業界の常かなと思ったりしています。

さて、そんなことを言っていますが、今回はそんなビジネス書業界をフィーチャーしたようなタイトルをつけてみました。なんとなくです。なぜそのようなことを考えたかといいますと、世の男の人やビジネスマン、もちろん女性もですが、コミュニケーションについて悩める人が多いのではないでしょうか。人の悩みごとの10割がコミュニケーション問題かもしれないと思いました。話を聴いてくれない旦那。雑談ができない。営業で成果が出ない。いろいろ。

いろんな人と話して思ったのですが、雑談や会話をうまくなりたいと思う人が多い中、そういう人ほど「うまくしゃべらなきゃ」「いい質問をしなきゃ」「気の利いた事言わなきゃ」と思っている人が多いように思いました。

もちろんそれができれば100点。最高です。難しいです。気の利いたことなんて言えたらそもそも悩みません。

共通するのは、「何か言わなきゃ」ということだと思うのです。

ですが、私が思う雑談や会話が上手な人の特徴は「きき上手」ということです。

うまく話すために、心がけることを一つ上げるなら、しっかりと相手の話を聴くことです。自分がしゃべるのではなく、相手がしゃべるようにかかわっていくということです。これだけだと思います。

振り返ってみると、話が苦手な人の会話の受け方もみると、よそよそしかったり、表情が暗かったり、相手の話とは違うことを答えたり、、、つまりうまく話を聴いてないことが多いです。

じゃあどうすればいいのかですが、これはもうよく聞く方法なのですが、一回やってみてください。

①うなずく

②相槌をつく

③相手の言ったことをそのまま言い返す。

もうこの3つだけです。

要約して、うまいこと言い返さなくても大丈夫です。

言っていることをほのまま言い返す、これで相手はしゃべりやすくなります。

例えばですが、

「おなかがすいたね」

『おなかがすいたんだね』

とか、

楽天で財布を買おうとおもっているけどAにしようかBにしようか迷っているのよ」

『なるほど。財布をAにしようかBにしようかまよっているんだね』

とこれだけで、話す側の安心感、受け止められた感が出ていきます。

 

何か言わなきゃいけないと考える前に、相手の言葉を聞く、これが雑談や会話を上手に続けるための心がけです。

ぜひ意識してみてください。

一つ言えることは、実際にやってもタダです。損はしません。

 

と、今回は少し、いつもと違う感じで書いてみました。というのも、世には話をしたいのに話を聴かない人が多いと感じたからです。

営業でものを買ってほしい、成績を上げたいのはわかりますが、申すこしこちらの話を聴いてほしいと思いました。住宅展示場にいっても、家の性能ばかりを説明されても少しうんざりです。気持ちがいいのは、例えば、そういう家族構成なのか、夫の意向や家事のなりたい像などをしっかり聞いてくれる方でした。そういう人は今までごく少数。

 

話す前に話を聴く。

会話は話すことではなく、聞き手がいて始まると思いました。

 

そして日々は続く。